先輩社員紹介


生産技術 : 工藤 巧哉「変化に柔軟に対応する」

関西エリアを中心とした木製キャビネットの生産拠点である滋賀工場で、流し台や洗面台などを生産するラインの工程管理を担当しています。品質を維持しながら、より低コストで生産出来る体制を目指す一方、生産サイドを取り巻く状況の変化に柔軟に対応することも必要です。
工程を管理する上では、生産現場を観察し問題点を突き止めることが出来るかが肝要です。問題点を把握し改善する。このサイクルが重要で、終わることはありません。一つ改善すれば、また別の問題点が見えてくるのです。
現在は、洗面台を生産するライン全体を一から見直す作業を進めています。売れ筋製品の変遷につれて稼働率が低下した設備を撤去し、代わりに生産構成比が高い機種の増産対応のために新規設備を導入する。また、部品の置き場や設備の配置を変更して、より作業の中での歩行距離を短縮し、段取りや組付け作業のロスを省いていく。 作業が楽に、少ない負担で行えるように作業者の方々と試行錯誤を繰り返しながら、その時その時に最適な生産体制を整えていく取り組みを、日々行っています。

この仕事には、やりがいがあります!

企業として利益を出せる体質を維持出来るかどうかは、生産管理に掛かっている部分も非常に大きいです。品質を保ちながらいかに製造コストを下げることが出来るかということを念頭に、日々改善を心がけています。設備を導入して、製品を作るための作業時間を削減したり、仕様を見直して材料費を削減したり…。コストダウンに向けたアプローチの方法は無限にあり、あの手この手で試行錯誤を繰り返して達成したコスト低減額が、そのまま会社としての利益につながる。その醍醐味というのは、ほかの職種には無いものだと思います。

こんな成功談、あんな失敗談

数年前、段ボール資材の大幅な値上げがあり、製品を梱包するための材料費が高騰してしまうという問題が発生し、全社一丸となってその問題に取り組む中で、私は独自で梱包仕様の見直しを行うことで防御策を練ろうと考えました。単純に梱包材を減らすだけでは、保管中や輸送中に製品が損傷してしまう原因になってしまうため、梱包強度を確保しながら材料費を減らして、さらには梱包作業の手間まで省こうという取り組みです。何度も試作、梱包強度試験を繰り返し、様々なアイデアをふんだんに盛り込みながら7機種に対しての梱包改善を実施しましたが、気づけばコストダウン金額の合計は値上げ分を差し引いても年間1千万円をゆうに超え、材料費を大幅に低減することが出来ました。当時は寝ても醒めても梱包改善のことしか頭に無く、無我夢中で取り組んでいた記憶があります。ピンチはチャンスでもある、ということを身に染みて実感することが出来ました。

技術者の夢

節電要請や電気料金の値上げといった、電気設備保全担当者としては厳しい状況の中、逆にチャンスだと捉えて、いかに省電力で工場を稼動させるかに取り組んでいます。事務所や工場内の照明の間引きや、ディーゼルコンプレッサーを導入することによる省電力化などで効果は上がってはいますが、まだまだ志半ばです。例えば太陽光発電設備等の導入も視野に入れながら、ゆくゆくは大きな設備投資による、より大きな電力料金の低減を狙っていきたいと考えています。

オフはすっきり、リフレッシュ!

オフでは、家族と過ごす時間を大切にしています。色んなところに出かけては、わが子(1歳2ヶ月)の成長ぶりを眺めて癒されています。
やはり、支えてくれる家族の存在は大きく、家族団らんは仕事に打ち込めるエネルギーを養うベースです。

タカラスタンダードの社風って?

全社員一丸となって取り組み、結果を出す。全社を挙げて乗り越えるべき課題が発生した時の、湧き出すエネルギーがすごい。

変化に柔軟に対応する
職種生産技術
工藤 巧哉
滋賀工場生産課 係長
2004年入社 /工学部 知的生産システム工学科卒