先輩社員紹介


素材研究 : 柿木 佑一「お客様の目を止める人造大理石の開発」

私は入社以来、アクリル人造大理石の技術開発に携わっています。まず「アクリル人造大理石って何?」と思う方も多いと思います。「アクリル」とは、水族館の水槽や車のランプカバーなど、透明性が必要な場所に使用されている素材で、このアクリルを用いて本物の大理石に見えるように作ったのがアクリル人造大理石になります。アクリル人造大理石は、システムキッチンのカウンター、シンクや洗面ボウル、さらにはシステムバスの浴槽やカウンターなど、タカラ製品の様々な部分に使用されています。
何といってもアクリル人造大理石の一番の売りは高級感。アクリル人造大理石を使用した製品は、優雅な質感のあるものばかりですが、更なる高級感の追求を行っていくことで、よりお客様に気に入って頂けるような人造大理石の開発をしていきたいと思っています。また、「アクリル」だけに囚われず、他の材料での様々な質感の人造大理石の検討も行っています。
今は、タカラといえばホーローですが、それに肩を並べるくらいにタカラと言えば、ホーローと人造大理石と言われる日が来るまで技術開発を続けて行きたいと思います。

この仕事には、やりがいがあります!

人造大理石の使用されている部分は、水回り製品の中でもお客様の目につきやすい部分がほとんどです。それ故に、人造大理石の見た目や質感など外観で購入の判断をされるお客様も多いと思います。そういった重要な部分の研究開発を任されていることは非常にやりがいを感じます。
また、最近ではショールーム以外に、ホームセンターなどでもキッチンや浴槽を展示しているところは多く、より製品を身近に感じられる機会が増えています。友人などに見せて、「すごいね」と感動されると、自慢でもあり、嬉しさも感じます。

技術者の夢

現在当社で製造している人造大理石は日本でしか販売されていないものであり、日本人向けに製造しているものと言ってもいいと思います。海外には様々な文化があり、多種多様な生活スタイルが存在し、水回り品に求められるデザイン性は異なってきます。
今ある人造大理石の高い技術を基盤にして、海外で求められる柄やデザイン性のある人造大理石を作っていけたらと思っています。

オフはすっきり、リフレッシュ!

もともと車の運転が好きで、関西にいた大学時代は、レンタカーを借りては様々なところへ友人と遊びに行っていました。 社会人になり入社3年目に念願の愛車を購入し、今は住んでいる千葉をはじめ関東圏を走り回っています。夜の首都高を音楽掛けながらドライブするのは最高に気持ちが良いです。

タカラスタンダードの社風って?

「堅実」。派手さはないかもしれませんが、確実に一歩ずつ前へ進んでいく会社だと思います。一歩の歩幅は小さいものから大きいものまであると思いますが後退はしない、そんな会社だと思います。

そんな私の一日

07:00起床。ウトウトしながら朝食。

08:00出社。一日の業務確認とメールチェック。

午前新しい柄、新しい材料の試作検討。また試作品の性能評価も行う。

昼食試作検討が押すと、遅めの昼食になる場合も。

午後更なる試作検討の続き。

夕方今後の検討課題や次の日の試作内容を考える。これは重要な作業である。また、上司への報告書を作成する。

19:00夕食。ごくたまに自炊をする。

24:00深夜のバラエティを見てから就寝。

お客様の目を止める人造大理石の開発
職種素材研究
柿木 佑一
千葉工場 開発課 主任
2009年入社 / 工学部 応用化学科 高分子化学先行