先輩社員紹介

木部製品の組立構造であるダボキャビネットにおいて製造コスト低減を図るため、ロボットの活用方法について検討しています。木部製品は主に分譲マンション等の特注製品が多く、キャビネットの形や寸法等が多岐に及ぶ中でどのように木部製品組立にロボットを活用し、製造コストを軽減出来るかが課題となっています。今までのロボットの活用方法は、決まった製品やサイズに対して動作や作業内容を予めロボットに登録し活用されており、種類や寸法が多岐に及ぶ木部製品組立への活用は難しいものがありました。しかし昨今のカメラやロボットAI技術等は目覚しい進歩を遂げており、この様な技術を活用することで従来の決められた動作を予めロボットに登録するのではなく、カメラやセンサ等を活用し、現物をロボットに判断させる方法を検討しています。

現在はカメラやセンサ等で判断出来るか、また判断した情報をロボットに受け渡し、実際の作業がロボットで出来るかなど様々なテストを実施すると共に、ロボットの配置やレイアウト、また設備費用等を検証し実現に向けて進めています。

木部製品組立へのロボット活用が実現すると、単に加工費削減だけで無く、仕掛品の大幅な削減による省スペース化やこれによる納期短縮も図れるものと考えています。

この仕事には、やりがいがあります!

新しい技術の検討は、最初は情報収集から行い、その技術がどのように活用出来るのか、またテストやコスト試算等を行っていますが、習得や実現に至るまでは容易ではありません。しかし新しい技術を検討し習得することは、今後会社がさらなる発展を遂げていく上で非常に重要であることはもちろん、何より私にとって貴重な経験であり、自分自身を大きく成長させてくれます。

こんな成功談、あんな失敗談

過去に製品の不良削減やさらなる品質向上に向けて、ある加工設備の改造を検討したことがありました。その際に不良品現物をよく観察し、何故この様な不良が発生してしまうのか考え、多くの対策を検討しましたが、実施した内容はほとんどが効果が無く、何度も挫折し諦めかけた事もありました。しかし、諦めずに検討を続け改善に至ることが出来、その時に支えていただいた上司や同僚、また一緒に考え何度もテストに協力していただいた現場の方々には本当に感謝しています。今では品質を向上した事で不良も削減する事が出来、コストダウンにも繋がっています。
この時の経験で、成功する事も大切ですが、それ以上に失敗した時にどのように受け止め、考え、次に活かしていくのかが大切だと改めて学びました。

今後手がけてみたい仕事

直接製品化された実績は未だありませんが、いつかは自分が検討した技術が活用され、製品化されて会社に貢献できることを目標にしています。

オフはすっきり、リフレッシュ!

家庭やプライベートが充実してこその仕事だと思っていますので、基本的には休日は家族と過ごし可能な限り旅行へ行ったり子供と遊んで過ごしています。
また時々趣味であるゴルフや釣り等でリフレッシュしていますが、調子が悪かったり、全く釣れなかったりすると仕事以上にストレスが溜まります・・・。

タカラスタンダードの社風って?

「堅実でありながらも挑戦する会社」
今まで会社や先輩方が築き上げてきたものを堅実に守りながらも、新たな事へどんどん挑戦していく会社だと思います。

タカラスタンダードでの私のキャリア

●入社1年目~2年目まで
3ヶ月の工場研修を経て、滋賀工場生産課に配属され、社会人としての心得と基本的な仕事を教わりました。右も左もわからない時にやさしく接し、丁寧に教えていただいた上司には今も感謝しています。

●入社3年目~8年目まで
基本的な設備の仕様等を学び、少しずつ設備投資やコストダウン等を検討していく様になりました。
初めての設備投資では、うまく稼動するのか不安な日々を送っていましたが、立ち上がった時の安心感と達成感は今でも忘れられません。

●入社8年目~12年目まで
設備だけでなく木工技術も学び、上司と共に木工ライン更新という大きな設備投資に携わる事が出来ました。なかなか経験出来る事ではないので非常に勉強になりました。

●入社13年目~現在まで
入社13年目に初めての転勤を経験し、鹿島工場生産課に配属されると共に、その10ヶ月後に生産技術本部技術開発課に配属となりました。初めての経験が多く戸惑いもありましたが、現在は仕事に没頭する日々を過ごしています。

木部製品組立におけるロボット活用について
職種生産技術
魚谷 昭郎
生産技術本部 技術開発課兼鹿島工場生産課
2002年入社 / 工学部機械システム工学科