先輩社員紹介

私はシステムバスの開発に携わっていますが、今回、システムバスの顔となる洗い場床のフルモデルチェンジに取り組みました。
新商品開発にあたり、「お客様の使い勝手」「デザイン」「モノづくりのしやすさ」「コスト」「品質」「施工のしやすさ」など様々な視点から開発を進めていく必要がありますが、その中でも特に「お客様の使い勝手」「デザイン」を考慮した洗い場床にするために色々と苦労がありました。
タイルの仕様は、清掃性や肌触りの良いタイルにすると、滑りやすくなり使用出来ないため、滑りにくくかつ清掃性や肌触りの良いタイルの仕様を決めるために何十回もの試作トライを重ね、その度に入浴試験や汚染試験など様々な検証を行いました。
また「デザイン」については、イタリアの世界最大規模のタイル展示会を視察し、システムバス全体のデザインにあったタイル柄になるよう試行錯誤を重ねました。
結果、全てのタイルにクリーンコーティングを施したデザイン性の良い大判タイルを採用した洗い場床【キープクリーンフロア】を発売することができ、好評をいただいています。
今後もお客様から「タカラのこの商品がほしい」と言っていただけるような商品開発に取り組んでいきたいと思います。

この仕事には、やりがいがあります!

自分で設計したものが、実際に普段の生活の中で目に見える形で製品になるところが一番の魅力です。
自分で設計したシステムバスに入浴することや、ショールーム・モデルハウスの見学に行った際に自分が関わった商品が展示されていて、お客様に「この商品いいね」と言われているのを耳にしたときに一番やりがいを感じます。

こんな成功談、あんな失敗談

洗い場床のフルモデルチェンジでタイルの肌触りの仕様を決める際に、開発部だけの意見で仕様を決めて商品化に向けて進めていました。
洗い場床の最終仕様決定間近に、他部署の方々に見て頂いたときに、もう少し肌触りの良いタイルに出来ないかとの話があがり、急遽肌触りの仕様を見直すことになりました。
仕様を決めるにあたり、短期間の間に数十人もの社員の方々やさらに社員のお子様まで入浴試験に協力して頂き、アンケートの実施やその他試験の再検証などを実施して、なんとか仕様を決定することが出来ました。
この経験から、色々な方々の目線でモノごとをとらえながら、開発業務を行っていくことを常に意識して仕事に取り組むようにしています。

今後手がけてみたい仕事

【究極のぴったりサイズシステムバス】
例えば高齢者の方であれば、その方が一番入浴しやすいサイズの浴槽形状にすることができたり、
デザインにこだわりがある方であれば、自分でデザインした柄や写真などをそのまま壁パネルやタイルのデザインにすることができるなど、システムバスのサイズだけでなく、お客様一人ひとりのニーズに合わせた完全オーダーメイドで作れる【究極のぴったりサイズシステムバス】を発売したいです。

オフはすっきり、リフレッシュ!

大阪府社会人リーグのサッカーチームに所属しており、休日はサッカーの試合に行っています。
「関西リーグ」昇格を目標にチームで取り組んでおり、若手に交じりながら気持ちだけは負けずに頑張っています。
試合に勝ったあと、家で家族とビールを飲んでいるときが一番幸せです。

タカラスタンダードの社風って?

やる気さえあれば、若いうちからどんどん仕事を任せてもらえます。
その分プレッシャーもあると思いますが、やりがいもあり、何よりも先輩方がしっかりとフォローしてくれます。

タカラスタンダードでの私のキャリア

●入社1年目~3年目まで
入社して三島工場(旧シルバー工業)に配属されました。初めての仕事として、ぴったりサイズバスの受注物件ごとに、工場で加工するためのデータ作りを行いました。
工場に直結した仕事をすることで、モノづくりの難しさや面白さを学びました。

●入社4年目~8年目まで
三島工場と本社の開発部で連携して、ぴったりサイズバスの設計業務などに携わりました。
工場でモノづくりしやすい設計仕様に変更を行ったり、ぴったりサイズの範囲を拡大することにより、受注台数増加に繋がりました。

●入社9年目~11年目まで
三島工場から本社開発部に転勤。今まで工場で培った知識や経験を活かし、新しいシステムバスの構造の設計を行い、【リラクシア】の商品開発に携わりました。

●入社12年目~現在まで
洗い場床のフルモデルチェンジ業務をメイン担当で任せて頂き、【キープクリーンフロア】の商品開発に携わりました。今までで一番苦労した商品ですが、苦労した分思い入れも強く、今後ヒット商品になってほしいです。

システムバス「洗い場床」のフルモデルチェンジについて
職種製品開発
大西 徹平
開発部 開発三課
2005年入社 / 工学部 機械工学科