TOP > TOPICS 一覧 > Zシンクがステンレス協会賞の優秀賞受賞!
2006.6.29

平成18年5月にステンレス協会の行う「ステンレス協会賞」の表彰が行われ、タカラスタンダードの「Zシンク」が優秀賞を受賞致しました。
Zシンクは、システムキッチンのシンクバリエーションのひとつで、シンク中央部に奥行きを持たせ大きな鍋もラクに洗える大容量を確保しながら、天板の調理スペースをなるべく広く取れるように横幅をスリムに設計したシンクです。ステンレス協会賞とは、ステンレス協会が1993年に設けた制度であり、優れたステンレス製品が、ステンレスの普及および社会環境との調和・文化の向上に寄与することを願い表彰を行っているもので、今回は第11回に当たります。
受賞理由を紹介致します。

『従来家庭用シンクの素材は、耐食性ではフェライト系ステンレスで十分であるが、伸びが比較的低くプレス成型の自由度が小さいことから、オーステナイト系ステンレス鋼を使用する場合が多い。これに対してタカラスタンダードのZシンクは製品形状に適した材料の選定とプレス加工条件の検討から、特に 凸型形状部の絞り加工時の材料の流れ込み条件を最適化することにより“フェライト系”ステンレス鋼での 凸型シンク成形を実現した。このシンクは、成形技術と材料の組合せにより複雑な形状の加工が可能になることを示した作品である。コストパフォーマンスの高いフェライト系ステンレス鋼の特性を十分に活用して、諸々の問題を解決し 凸型シンクの成型に成功、量産化に至ったものであり、フェライト系ステンレス鋼の用途拡大に大きく貢献した。』

以上のように、従来複雑な成型が困難とされるフェライト系ステンレスの加工に成功したことで、その技術力に対して高い評価を頂き、今回の表彰となりました。タカラスタンダードでは、今後ともこのステンレス加工技術を維持・向上させ、より良い製品をお客様にお届けしてまいります
貴重な地球資源であるニッケルを含まないフェライト系ステンレスは地球にやさしい素材です。タカラスタンダードはシンクの材料ひとつにしても、常に環境に配慮した素材を厳選して使用し、高い技術力で商品化します。
炊事や後片づけなどの度に使用され、お手入れも行き届きやすい厨房機器においては、耐食性としてはフェライト系ステンレスで十分とされています。
(ステンレス協会発行「ステンレスの初歩」より)
