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耐久性の高さをはじめ、
大学施設に最適な
機能性も備えた素材

 学生一人ひとりが自立し、協同して社会に貢献できる人材育成を目指す「自立協同」を建学の精神に掲げる、徳島文理大学。
 この度、大学の創立130周年記念として、徳島キャンパス内に新設された「トレーニングセンター」のエントランス、吹き抜けの階段壁面に「エマウォール」をご採用いただきました。
 建築設計をご担当された株式会社教育施設研究所さまに、採用のポイントなどについて伺いました。

Interview

株式会社教育施設研究所
常務取締役 副本部長

高松敏彦さま

Place

物件概要:徳島文理大学 徳島キャンパス トレーニングセンター

所在地:徳島県徳島市

設計:株式会社 教育施設研究所

施工:西松建設 株式会社

竣工:2019年10月

学生が主体となり活動する「トレーニングセンター」に
何かアクセントとなるおもしろい仕掛けと機能を。

 徳島キャンパス内に新設された「トレーニングセンター」は、学生のための福利厚生施設です。元々は総合体育館の一部にトレーニングマシーンなどを設置していましたが、独立した施設としてトレーニングセンターを新設するというお話があり、施設全体の建築設計をご依頼いただきました。運動部員の体力づくりや活動の場としてはもちろん、学生・教職員の健康維持・健康増進など、さまざまな用途に使用される予定です。

 建物全体のデザインコンセプトとしては、この施設を使用する学生のトレーニングウエアや、トレーニング機器などで、さまざまなカラーが入ってくることを踏まえ、できるだけ色を使わないシンプルなものにしています。建物はあくまで背景として、その中で活動する学生たちが主体に見える建物にしたいという思いを込めています。
 全体的にシンプルで機能性を重視した施設ではありますが、その中で、施設の顔でもあるエントランスや、人がたくさん行き来し、時には立ち止まって談笑する階段スペースには、何かおもしろい仕掛けをつくりたいと思いました。

 そこで、徳島文理大学にある部活のシルエットを階段の壁面部分にデザインしたものを提案しました。当初は運動部系の部活のみで考えていましたが、徳島の郷土芸能である「阿波おどり」や、沖縄の伝統芸能「エイサー」なども、郷土芸能振興の文化部系の部活として力を入れられているということもあり、どのシルエットを入れるのかを大学側と一緒に考えていきました。女子サッカーやバレーボール、阿波おどりやエイサーなど、シルエットの中には、実際の部活動の写真を切り取って制作したものもあります。

耐久性の高さをはじめ、大学施設に最適な機能性も
備えた素材であることが採用の決め手でした。

 デザインが決定し、そのデザインを表現できる素材を探していく中で、絵をプリントできるものやシートで貼るタイプのものなどさまざまな素材を検討しました。エマウォールと同じようにオリジナルデザインを印刷できるものも候補に挙がりましたが、最終的に「エマウォール」を採用したポイントは3つあります。

 まず1つ目は、耐久性の高さ。人の行き来も多く、ぶつかったりすることなども考えられるので、摩擦や衝撃などに対して強い素材であることが最も重要視したポイントでした。
 2つ目に、マグネットが使用できること。部活動の宣伝であったり、授業の案内であったり、さまざまな掲示を気軽かつ容易にできることにメリットを感じました。例えば塗装の場合だと、テープを使用することになり、そうなるとどうしても塗装が剥がれたりするため、耐久性にもつながることですが、学校施設としての機能面を重視する意味でも、あらかじめ掲示用の場所を確保することも必要であると考えました。
 3つ目は、ホワイトボードのようにマーカーで書いて消せること。エントランス部分はウエルカムボードのような要素もあり、大学のロゴマークをシンプルに入れたデザインにしているのですが、イベント時や他校の学生が来た際など、みんなが自由に好きなことを書いたり、それを背景に記念撮影をするなど、コミュニケーションツールにもなればと期待しています。階段壁面のシルエットデザインと何かを組み合わせて描いてもらったり、学生の自主性によってさまざまな活用法を見出してもらえることを期待しています。

パネルのおさまりなども違和感なく、きれいな仕上がりに満足しています。

 3つの大きなポイントを踏まえ、エマウォールを採用しました。パネルなので細かいおさまりなど少し心配していましたが、とてもきれいに違和感なく仕上げていただき、満足のいく出来となっています。

 エマウォールは人の出入りが多い施設や場所に適している素材だと思います。例えば昨今、大学図書館は本を静かに読むだけの場所ではなく、学生が能動的に学ぶ「アクティブラーニング」を取り入れた施設づくりが盛んになってきており、壁一面にホワイトボード機能を持たせたい場合などに最適だと思います。また、弊社は学校施設のほか、庁舎や公共建設なども多く手掛けているのですが、オリジナルデザインが印刷できるので、何か建物のアクセントになるような部分にもぴったりの素材だと感じました。

株式会社 教育施設研究所さま

幼稚園から大学まで、私立や国立含めさまざまな学校施設の企画・設計に携わり、多くの実績を残す教育施設に特化した総合設計事務所。また、教育・研究施設のほか、大学の附属病院を中心とした医療施設や福祉施設なども多く手掛けており、社会環境の変化とニーズに幅広く応え、魅力ある建築の実現を目指されている。

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