経理

武知 大介Takechi Daisuke

2012年入社
文学部 文学言語学科卒 フランス語学専攻

入社後、簿記の基本も知らないまま経理部に配属。独学で勉強しつつ、周りに教わりながら知識を身につけ、現在は決算短信や有価証券報告書の作成を手がけるまでに。エネルギーの源は子供と過ごす時間。

数字は、課題だけでなく、未来も教えてくれる。

  • Q.01 現在のお仕事について教えてください

    本社経理の業務として、決算書作成や費用の管理、製造原価管理などがある中で、費用の予算管理と実績の分析、年度業績を有価証券報告書にまとめる仕事をしています。また、年度ごとの収益目標の達成に向け、全国の事業所・工場の費用管理もしています。具体的には、「計画していた予算に対する費用実績の進捗はどうか」、「前年度と比べ費用実績が増減している要因は何か」といった分析を行います。
    経理部は、全国の事業所、工場、本社各部署と連携をとりながら当社が事業活動を行う上でのお金の流れを把握しつつ、業界の中で置かれている状況や今後の動向を数字から読み取り、その分析結果を経営者やステークホルダーへ伝える重要な役割を担っています。お金の動きに係るすべての人を巻き込みながら収益目標達成を目指すことは、スケールが大きく、やりがいを感じる部分でもあります。そして「会社の数字」という観点から、今後、タカラスタンダードという会社がどのように成長していくのかを把握できることは、経理部の仕事の面白さの一つだと思います。

  • Q.02 タカラに入社を決めた理由は何ですか?

    就職活動では、自分が誇りや自信を持てるような商品を取り扱うメーカーを探していました。いろいろな業界を見ているうちに、普段何気なく生活しているけれど機能性が求められる住宅設備という業界に興味を持ち、その中でも高品位ホーローという独自素材を取り扱うタカラに興味を持ちました。そして他社にはない高品位ホーローという素材とその技術で、日常生活をより快適にしていくという仕事に魅力を感じ、タカラに決めました。

  • Q.03 職場は、どんな雰囲気ですか?

    部内の約6割は若手~中堅社員と年齢が近いメンバーが多いこともあり、時にはみんなで旅行に行ったりもします。また、職場でわからないことも先輩に聞きやすく、自分の意見も言いやすい環境だと思います。実際、配属当時、私は簿記の基礎すらわかりませんでしたが、先輩から経理の基礎セミナーを勧めてもらったり、簿記の参考書でわからないところを業務時間内に教えてもらったりしました。

  • Q.04 タカラの、どんなところが好きですか?

    積極的にメンバーの意見を聞いてくれるところです。業務改善や運用変更などの意見は課長が支援してくれて、その取り組みを実現するためのアドバイスまでしてくれます。過去にも、経理部の月次業務の運用を変えたいと課長に相談した時、「ぜひやろう!」と言ってくれました。また、部内で業務運用を変更するために報告をした時も、「これだけ効率化できるなら進めよう!他に同じ考え方で効率化できる業務はない?」と、部全体として考えてくれました。個人が前向きにチャレンジすることに対し、皆でサポートする環境が私は好きです。

  • Q.05 ある一日の仕事の流れ

    6:00 起床
    ニュースを見ながら朝食をとり支度。
    8:30 出社
    デスクで今日の仕事のスケジュールを立てる。
    午前 業務
    スケジュールに沿って仕事。急な仕事にも対応できるよう、できるだけ効率的な進め方を考えながら取り組む。
    昼食
    先輩・後輩と社員食堂にて。週に一度は気分転換に外でランチ。
    午後 会議・打ち合わせ
    あっという間に定時を迎えてしまう日々。打ち合わせの少ない日は、事前に立てたスケジュールを前倒しでこなせるよう集中。余った時間で完了した業務のチェックや作業工程を見直し。
    18:00 退社
  • Q.06 休日は何をして過ごしていますか?

    子供が生まれたばかりなので、休日はいつも子供を連れて出かけたり、家で遊んだり。子供の笑顔や、日々成長していく姿を見るだけで、もっと頑張ろうという気持ちにさせられます。もう少し大きくなって色んなところへ旅行や遊びに行くのを楽しみにしています。また、学生時代の友人や先輩・後輩と飲みに行くことも。違う業界・業種の人の考え方や仕事のあり方から、良い刺激をもらったりしています。

※記事内容は取材当時のものです。