ショールームアドバイザー

仙波 笑梨Semba Emiri

2007年入社
外国語学部 イスパニア(スペイン語)卒

3つのショールームでアドバイザーを経験した後、2018年4月に新規オープンしたショールームで活躍中。時短勤務で働きながらも、今年、新たに資格の勉強をスタート。2歳のお子さんを持つママさんアドバイザー。

言葉のキャッチボールから、本音をキャッチする。

  • Q.01 現在のお仕事について教えてください

    お客様との会話の中からご要望を的確にキャッチし、最適な水回り商品をご提案しています。どこのお掃除にお困りか、他社で注目された商品は何か、なぜそれを良いと思われたのか・・・そんな会話から自社の何をPRすればお客様に響くのかを探っていきます。家事をする奥様には女性目線で、構造などが気になるご主人様にはプロ目線でお話することも心がけています。
    中には、「あまり話しかけないで」という雰囲気を感じるお客様もいます。そんな時は単なる商品説明だけではなく、タカラの商品でお客様の暮らしが快適になることをホーロー実演も交えてお伝えしたり、日頃の家事で自身が感じていることを例に出したりしながら距離を縮め、お帰りになるときに笑顔で「相談して良かった」と言っていただけるとアドバイザー冥利に尽きます。
    特にこの仕事は、あらゆる生活経験を接客に活かせるところに面白さがあります。新人の頃、「若いから料理なんてしないでしょ」とお客様から冗談めかして言われることもありましたが、それがきっかけでお弁当を作るようになったり、キッチン掃除で大変なところを注意して見るようになったり。育児や時短勤務の経験なども、すべて役に立っています。

  • Q.02 タカラに入社を決めた理由は何ですか?

    就活イベントで様々な業界の説明を聞く中、最も興味をもったのが住宅業界でした。その中でも住宅設備機器は家の中心となる部分であること、女性が長く働き活躍できそうな業界であることから志望するようになりました。他社も受けましたが、タカラはほぼ全員が正社員で、女性に対する会社の期待の大きさを感じました。もう一社内定をいただいた会社と比べ、商品力に絶対の自信を持っていることが説明会や面接の度に伝わってきたことも決め手でした。

  • Q.03 職場は、どんな雰囲気ですか?

    職場にはアドバイザーが3名。40代・30代・20代で、私を含め2人がママ。2人のお子さんがいながらフロアリーダーを務める先輩は、仕事と家庭を両立するモデルとしてとても参考になります。一番若手の入社2年目のアドバイザーも、以前、ある業者様に何度も対応したことがありましたが、彼女はその業者様と打ち解け、タカラを選んでいただける手ごたえを感じていました。その後しっかりと先輩アドバイザー2人を業者様に紹介し、「3人誰でもきちんと対応できます!」とお伝えしていました。後輩だからと物怖じすることなく動ける彼女の姿に、私も刺激を受けました。

  • Q.04 タカラの、どんなところが好きですか?

    これまで4ヶ所のショールームを経験しましたが、エリアによってお客様の雰囲気も違えば、売れる商品やサイズも違います。「ホーローでお客様の生活を快適にしたい」という軸は変わりませんが、画一化された方法を会社から与えられるわけではないので、ショールームの展示を地域性に合わせたり、接客トークを工夫したり、その都度、自分たちで考えながらショールームを作っていけるところが好きなところです。

  • Q.05 ある一日の仕事の流れ

    6:30 起床
    8:30 準備
    子供を保育園に送る時間に合わせて準備。
    10:00 出社
    予約状況の確認、メールチェック、見積もり作成やカルテ記入など。
    12:00 接客
    多い日は10組前後(1人当たり5組前後)。他アドバイザーと連携しながら対応。
    17:10 退社
    17時に閉店、閉店作業、時短勤務のため先に退社させていただく。
    18:30 帰宅
    子供の夕食とお風呂、絵本の読み聞かせ、炊事洗濯、そしてようやく自分の時間。
    24:00 就寝
    ※通常定時は9:10~18:00ですが、私は時短勤務のため10:10~17:10が定時です。
  • Q.06 休日は何をして過ごしていますか?

    平日の休みには掃除をしたり、数日分の作り置き料理をしたりしていると、あっという間に時間が過ぎます。週末に休みがとれたら、家族で出かけることが多いです。公園で遊んだり、散歩をしたり。近所に同じ年の子供たちも多いので、公園に出かけると一緒に楽しそうに走り回り、私も一緒に滑り台で遊んでいます。子供も2歳になり気持ちも少し落ち着いたので、資格試験の勉強も始めました。

※記事内容は取材当時のものです。