• Q.01 現在のお仕事について教えてください

  施工監理とは、設計から引き継いだ建築現場において、現場監督と納まり（決められたスペースに商品がきちんと納まるか）の確認、工程に合わせた施工業者の手配などを行い、水回りが図面通りに設置されるよう段取りをしていく仕事です。営業→設計→工務という流れで現場が引継がれていく中、施工監理はその最終ランナーといえます。
  今までの経験の中で、特に印象に残っている現場があります。当時、仕事に慣れ始め、図面通りに納める事を意識して仕事をしていた私は、マンションの一部屋を全面改装するリフォーム現場に出会いました。図面を片手に現場に行くと、図面の寸法と全く違い、図面通りに納まらないことが次々と発覚。リフォームだから直すのは難しいと現場監督に言われ、どうしていいかわからない状況に陥りました。
  その後、先輩や施工業者にどうすれば上手く納まるかを相談し、図面とは違う形で進めることを現場監督に了承いただき、無事にキッチンを納めることができました。この経験から図面通りに納めることはもちろん大切ですが、時には図面通りに納まらない現場もあるため、状況に応じて柔軟に対応する必要があることを学びました。

• Q.02 タカラに入社を決めた理由は何ですか？

  他社にはない「営業・設計・工務の三位一体」体制で仕事にあたる住宅設備機器メーカーだからです。元々、建築学科を通して人々の生活に携われる仕事がしたいという気持ちを軸に就職活動をする中、人が毎日当たり前に使うものであるキッチンやユニットバス等の住宅設備機器メーカーで仕事をしたいという気持ちが強くなった時に、タカラスタンダードと出会いました。

  

• Q.03 職場は、どんな雰囲気ですか？

  私の部署は、20代～30代後半と比較的年齢の近い方が多いです。皆さん、毎日忙しく仕事をしていますが、相談をする相手を選ぶことなく、気軽に相談できる雰囲気があります。そのため、困ったことがあった時は、悩みを抱えこまずに仕事を進められています。

• Q.04 タカラの、どんなところが好きですか？

  学歴、年齢、役職にとらわれず、自然体で仕事ができるところです。入社2年目の頃、都内の現場管理を任された私は失敗の連続でした。都内の現場はキッチンの形や打ち合わせ内容も難しく、図面の見落としで当日に納まらなかったり、搬入経路の見落としで当日に搬入できなかったり・・・そんな時、すぐに相談できる先輩たちがいてくれたおかげで、なんとか乗り越えられました。この環境がなければ、続けられなかったかもしれません。

• Q.05 ある一日の仕事の流れ

  7：00 起床

  8：30 出社

  9：00

  メールチェック。当日現場に入っている施工業者への対応、近々控えている現場納期の最終確認等、事務処理を中心に行う。

  13：00 現場

  打ち合わせ。

  17：00 帰社

  メールチェック、今後控えている現場の引継ぎ内容の確認。

  18：00 退社

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  Q.06 休日は何をして過ごしていますか？

  趣味は、冬にスノーボードに行くことです。寮生活で後輩とも仲が良く、冬になると数人でスノーボードに行くことが恒例行事になっています。普段の休日は、部屋でまったりしていることが多いですが、大学や高校の友人達と飲み会をすることもあります。

※記事内容は取材当時のものです。