キャリアストーリー

営業としての視点、
労働組合の経験を活かし、
企業の価値を再定義する。

齋藤 泰一郎 齋藤 泰一郎

経営企画

齋藤 泰一郎

2006年入社|法学部卒

  1. 2006年
    1年目

    入社 鹿児島支店宮崎営業所勤務

  2. 2009年
    3年目

    鹿児島支店販売課へ異動

  3. 2018年
    12年目

    JAMタカラスタンダード労働組合の書記長を兼務

  4. 2021年
    15年目

    本社管理本部経営企画室に異動

入社当時の心境

私はメーカー営業を志望し、就職活動を行っていたのですが、営業職を目指すにあたり「お客様と近い距離で仕事がしたい」「地域に密着した仕事がしたい」という想いを持っていました。

タカラスタンダードは、同業界の他メーカーに比べ、ショールームの数が圧倒的に多く、地域に根差し、お客様に寄り添った事業展開をしている企業です。タカラでなら、私が目指す営業を実現できると考え、入社しました。入社時の配属先は、地元の京都から遠く離れた鹿児島支店でした。「日本全国どのエリアでも行きます」という気持ちで入社をしたものの、配属当初は地域の文化を理解することに苦労しました。しかし、得意先や社内の人々とのコミュニケーションを深めていく中で、住宅設備機器の営業という枠におさまらない様々なご相談をいただくことも多くなり、お客様とのかけがえのない信頼関係を築くことができました。この経験は、社会人としての私の財産になっています。

入社当時の心境入社当時の心境

現在の仕事内容

入社時から一貫して営業職として経験を積んできましたが、2021年5月より管理本部経営企画室に配属となりました。

経営企画室の仕事は、具体的には経営に関わる様々な計画の立案および進捗管理や今後起こりうるリスクに対する対策を協議し、施策を企画、実行していくなど、多岐にわたります。これまでとは全く異なる職務内容なので、分からないことも多いですが、営業時代から大事にしてきた「得意先や職場に“自分”がどのような貢献ができるか」という考え方を「得意先や職場に対して“企業”として何ができるか」という視点に変換し、新しい仕事に積極的に挑戦していきたいと考えています。

現在の仕事内容現在の仕事内容
齋藤 泰一郎 齋藤 泰一郎

私のターニングポイント

2018年に、当社の労働組合である、JAMタカラスタンダード労働組合の書記長となり、営業の仕事と兼務という形で組合活動にも携わりました。

職場訪問・社員と対話をするオルグ活動の時期になると、鹿児島で営業活動をしてから、夜のうちに東京に移動して、次の日の朝一に東北へ、という全国を飛び回るスケジュールで動くこともあり、大変でしたが、多くの事業所や工場を訪問し、普段会うことのない別の部署の社員の方々と意見交換することができました。その中で出てきた職場の課題を会社に伝え、職場環境改善に向けた取り組みをしてきたことはとても貴重な経験です。また、営業としては離島を担当した経験も忘れられない経験です。現地を直接訪問できる機会が限られてしまう中で、如何にしてお客様に寄り添い、効率良く営業としての価値を発揮するかを考え、尽力した経験は「営業という仕事の価値」や「生産性」など様々な視点で学びの大きい経験でした。

私のターニングポイント私のターニングポイント

今後のキャリアプラン

今、社会の様々な変化の中、「企業の見られ方」が変わってきていると感じます。

経営企画室として、社会や環境への貢献といった情報を発信していくことで「企業価値を向上させていく」という取り組みを進めていきます。また、社内においては職場環境の改善、生産性の向上といった観点でも、様々な課題に対して積極的に取り組んでいきたいと考えています。今回、今までのキャリアとは異なる経営企画室に配属となり、新たな仕事に挑戦できることをとても嬉しく感じています。これまでの営業現場での経験、また労働組合活動の経験を活かし、お客様にとっても、社員にとっても恩返しができるような仕事を実現していきたいと考えています。

今後のキャリアプラン今後のキャリアプラン

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    所長になって
    見える世界が変わった。
    東京から
    タカラスタンダードを
    盛り上げたい。

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    ショールーム
    企画

    安部 秋季奈

    全ての経験と先輩方に
    感謝したい。
    そして 負けずに
    進み続けた自分を、
    一番褒めてあげたい。