レンジフードをリフォームする際、どのくらいの高さ選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。レンジフードの高さは、消防法と建設基準法によって定められています。本記事では、レンジフードの高さを決めるための手順を解説。また、快適に使えるおすすめのレンジフードについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
レンジフードの高さは「消防法・建設基準法」で決められている
建設基準法:排気フードの高さ(火源又は火を使用する設備若しくは器具に設けられた排気のための開口部の中心から排気フードの下端までの高さ)は1m以下とすること
出典:国土交通省「換気設備の構造方法を定める件」
消防法:レンジフードの高さはコンロ天板から80cm以上とすること
レンジフードを設置する高さは、消防法と建設基準法によって定められています。リフォームの際は、上記の範囲内で設置する必要があります。
建築基準法では、レンジフードと火源の距離は1m以下です。さらに消防用では、レンジフードとコンロ天板の距離は80cm以上とされています。
つまり、レンジフードは火源となるコンロから80~100cmの高さに設置しなければいけません。レンジフードをリフォームする際は、上記の範囲内を基準にして最適な高さを選びましょう。
レンジフードの適切な高さを決める手順
レンジフードの適切な高さを決める手順を解説します。具体的な3つの方法を、順番に確認していきましょう。
1.キッチンカウンターの高さを把握する
まずは、キッチンカウンターの高さを測ってみましょう。キッチンカウンターの高さは、「レンジフードの高さ」と「キッチンの使い勝手」を決める重要なポイントです。
キッチンカウンターとレンジフードの距離が近すぎると、使うときに頭が当たる可能性もあります。逆に距離が遠すぎると、オンオフや強さを変えるなどの操作がしづらい、文字が見えづらいなど不具合を感じることもあるでしょう。さらに、煙や油が十分に排気されず、換気扇の効果が薄くなることも考えられます。
法律の範囲内かつ、使いやすい高さを見つけることが大切です。
2.「身長÷2+5cm」の高さを目安にする
床からキッチン天板までの距離は「身長÷2+5cm」が目安といわれています。まずは自分が使いやすいキッチンカウンターの高さを明確にし、そこを基準として頭に当たらない高さのレンジフードを選ぶのがおすすめです。
たとえば身長160㎝の方の場合には、「160÷2+5cm」で85cmが目安。キッチンをメインで使う人の身長に合わせるとよいでしょう。複数人で使用する場合には、使う頻度を考慮しながら、背が高い人の身長に合わせると使いやすくなります。
もちろん、法律で決められている高さの範囲内で決めていきます。
3.使用時の動きを想定する
適切な高さの目安がわかったら、実際に使うときの動きをシミュレーションしてみましょう。自宅のキッチンで、いろいろな体勢を試してみるのがおすすめです。
前のめりで調理してみたり、レンジフードのスイッチを押してみたり、具体的に身体を動かして距離感を把握することが大切です。また、掃除する際に手が届く高さかどうかも確認しておくと、レンジフードの最適な高さをイメージしやすくなります。
新しいレンジフードを検討している場合は、実際にレンジフードの高さを体験しておくと安心です。さまざまな高さのレンジフードを体験するには、ショールーム見学がおすすめ。
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レンジフードの高さを決める前に知っておきたい注意点
- 家族の身長も考慮する必要がある
- レンジフードが高すぎると排気能力が落ちやすい
レンジフードの高さを決める際には、上記2つのポイントもチェックしておきましょう。それぞれについて詳しくご紹介します。
家族の身長も考慮する必要がある
家族や夫婦で暮らしている場合には、一緒にキッチンを使う人の身長に配慮して、ゆとりのある高さを選ぶ必要があります。
基本的には、キッチンを頻繁に使う人の身長に合わせます。しかし、複数人が同じくらいの頻度でキッチンを使う場合は、身長が高い人に合わせることがおすすめです。
身長が高い人に合わせることで、レンジフードに頭をぶつけたり、かがんだりする際の負担を減らすことができます。身長が低い方は、必要に応じて踏み台を使うことも検討するとよいでしょう。
レンジフードが高すぎると排気能力が落ちやすい
レンジフードは、高くなるほどコンロと離れてしまうため、排気効率が落ちてしまいます。排気の能力を一番に重視したい方は、法律の基準の範囲内で、低めに設定するのがおすすめです。
とくにIHは臭いが溜まりやすいため、通常より少し低い位置につけるとよいでしょう。
排気能力を十分に発揮できる高さかつ、法律の範囲内で設置可能な高さを探す必要があります。
高さ以外も重要!快適に使えるレンジフードを選ぶポイント
快適に使えるレンジフードを選ぶために、高さ以外にも種類やお手入れのしやすさなどにも注目しましょう。以下、3つのポイントをご紹介します。
レンジフードの種類
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【特徴】
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スリム型 | |
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【特徴】
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ブーツ型 | |
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【特徴】
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フラット型 |
1つ目のポイントは、レンジフードの「種類」です。
レンジフードの種類はスリム型、ブーツ型、フラット型の3種類に分けられます。
スリム型はお手入れがしやすく、すっきりとした見た目が特長。ブーツ型はカバーやフィルターに覆われ、煙や油を効率よく回収します。フラット型はコンパクトな平型タイプで、天井の低いキッチンにぴったりです。
それぞれの特徴を理解し、ご自宅のキッチンで快適に使える種類を選びましょう。
レンジフードのタイプ別の特徴やリフォーム時の選び方について
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レンジフードの横幅
2つ目は、レンジフードの「横幅」です。
一般的に、レンジフードの幅は60cm、75cm、90cmの3種類があります。
前提として、「レンジフードの横幅」=「ガスコンロの天板の幅をカバーできるサイズ」です。つまり、トッププレートの両サイドがカバーできるかどうかがポイントになります。
レンジフードの幅を広くとりすぎると、他のスペースが狭くなるため、収納スペースなどに問題が生じます。逆にレンジフードの幅が狭いと、料理の際に窮屈に感じやすいでしょう。
キッチンの広さや調理のしやすさを考慮しながら、適切な横幅を選ましょう。
レンジフードのお手入れのしやすさ
3つ目は、「お手入れのしやすさ」です。
レンジフードを選ぶ際には、お手入れがしやすいかも重要な観点です。キッチンでは油も使うため、レンジフードは汚れやすい場所。ファンやフードなどは取り外しやすいものを選ぶと、掃除も楽になるでしょう。
また、素材によって汚れのつきにくさや、落としやすさも変わります。素材は後から変えることはできないため、お手入れの手間も考慮して選ぶことが大切です。
タカラスタンダードでは、10年間レンジフード内部のお手入れが必要ない機種も取り扱っています。「面倒なレンジフードのお手入れが負担」「掃除する手間を無くしたい」とお悩みの方は、ぜひタカラスタンダードのレンジフードをチェックしてみてください。
バリエーション豊富!タカラスタンダードのおすすめレンジフード
タカラスタンダードでは、さまざまなバリエーションのレンジフードを取り扱っています。以下、おすすめのレンジフード3つをご紹介します。
キープクリーンフード
「キープクリーンフード」は、ファンを含むフード内部の手入れが10年間不要。パーツひとつひとつを取り外しやすい構造のため、汚れを落とす場合も簡単に掃除ができます。また、パネルの汚れもサッとひと拭きできれいになるホーロー製です。
簡単に汚れが落ちるため、節水にも効果的。10年間お手入れ不要なレンジフードについて興味のある方は、下記のタカラスタンダードのホームページをご覧ください。
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VRAT
「VRAT」は「お掃除しやすい」をテーマに作られたレンジフードです。レンジフードは、キッチンの中でも汚れやすい部分。シャットアウトパネルや整流板など、ホーロー素材で作られたパーツは汚れが付きにくく、付いたとしても汚れが落ちやすいことがメリットです。
また、それぞれのパーツを取り外し、水拭きや食洗機でお手入れも可能。
お掃除が簡単なレンジフードに興味がある方は、下記のタカラスタンダードのホームページをご覧ください。
VUA/VUS
「VUA/VUS」なら、梁がある場所にも設置が可能。無駄な横梁や、後梁のスペースを有効活用できます。「梁があるから」とレンジフードの設置を迷っている方は、VUA/VUSをチェックしてみてください。
また、「VUA」は設置場所だけでなく、スリムでスタイリッシュな見た目でデザイン性も兼ね備えています。
梁にお悩みの方、スマートなレンジフードをお探しの方は、ぜひ下記のタカラスタンダードのホームページをご覧ください。
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タカラスタンダードでは機能性、デザイン性を兼ね備えたレンジフードを豊富にご用意しています。戸建て向け、マンション向けを問わず、多くのバリエーションを取り揃えているのがタカラスタンダードの特長です。
ご自身やご家族にぴったりのレンジフードを見つけたい方は、ぜひタカラスタンダードの製品をチェックしてみてください。
快適なレンジフードで理想のキッチンに
レンジフードの高さを選ぶ際は、まず建築基準法・消防法の基準を把握しましょう。法律の基準の範囲内であることを前提に、使い勝手、使う人の身長、排気効率などを考慮した高さを選ぶことが大切です。
また、レンジフードにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴やサイズ、お手入れのしやすさも合わせて検討しましょう。
タカラスタンダードでは、47都道府県約160カ所にショールームを展開しています。
キッチン製品はもちろん、浴室や洗面などの商品を豊富に取り揃えています。実際に見て触れて、理想の暮らしをイメージしてみましょう。
気になる点は、専門のアドバイザーがご案内してサポート。キッチンのリフォームをお考えの方は、ぜひお近くのショールームへお越しください。