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狭いキッチンの収納アイデア6選!実例や空間を有効活用するおすすめ製品も

狭いキッチンの収納アイデア6選!実例や空間を有効活用するおすすめ製品も

キッチン

2024.10.22

キッチンが狭いと収納する場所も少なくなりがち。ものが散らかったり使い勝手が悪くなったりして、お悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、狭いキッチンでも上手に収納力を上げるアイデアとポイントをご紹介。収納を工夫されている方の事例や、収納力アップに役立つおすすめ商品も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

狭いキッチンの収納力を上げるアイデア6選

キッチンには、料理に使う食材や調味料から、包丁やキッチンバサミ、お玉などの調理器具、さらには設置スペースが必要な冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器といったキッチン家電まで、大小さまざまなものが並びます。

そのため、収納が少ないと次のようなお悩みを抱きがちです。

【狭いキッチンによくある収納のお悩み】

  • 収納スペースが足りず、ものであふれてしまう
  • 調理スペースが限られて、作業しにくい
  • 動線が悪く、作業効率が悪い など

狭いキッチンでも、各ご家庭の状況に合わせてスペースを有効活用したり、便利アイテムを使ったりして収納力をアップさせれば、より使い勝手のよいキッチンに。

ここでは以下のとおり、狭いキッチンの収納力を上げるアイデアを6つご紹介します。

【狭いキッチンの収納力をアップ!アイデア6選】

アイデア① 「吊るす」「引っかける」収納を取り入れる

アイデア① 「吊るす」「引っかける」収納を取り入れる

小物を「吊るす」あるいは「引っかける」収納方法は、狭いキッチンの収納力を簡単にアップできるテクニックです。ワゴンや棚など新たな収納アイテムを設置するゆとりがないキッチンに向いています。

たとえば、S字フックを引っかける場所があれば、ミトンやフライ返しなど軽量な調理小物の収納が可能に。使用頻度の高いフライパンや玉杓子なども、コンロ周りの壁面や上部の棚などに吊るせば、作業効率アップにもつながります。

ただし、重いものを吊るしたり引っかけたりすると、落下の危険性も。過重になっていないか注意して活用しましょう。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

フライ返しやお玉などの調理器具、ミトン、鍋敷き など
アイデア② 引き出しの中を間仕切りする

アイデア② 引き出しの中を間仕切りする

キッチンに備わっている引き出しや食器棚も、間仕切りを工夫することで、収納力や使いやすさが格段にアップします。

たとえば、皿やボウルといった平面状のものは、重ねて置くだけだとかさばったり取り出しにくくなったりするものです。

引き出しの中に市販のファイルボックスなど入れて「立てる収納」にすれば、何がどこにあるかわかりやすく、ものが取り出しやすくなります。

無駄なスペースも生まれにくく収納力がアップするため、一石二鳥の収納法です。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

皿、ボウル、フライパン、鍋、鍋蓋など
アイデア③ コンロやシンクの上部を有効活用する

アイデア③ コンロやシンクの上部を有効活用する

作業スペースが限られ、ラックや水切りかどなどを置く場所がない狭いキッチンは、シンクやコンロの上のスペースを活用しましょう。シンクの上部に渡しかけるアイテムを使えば、スペースの有効活用が可能です。

たとえば、シンクの大きさに合わせて折り畳み式の水切りプレートを設置することで、食器や食材の水切りだけでなく、ちょっとした作業台としても利用できます。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

まな板、皿、フライパン、お茶碗、お玉など
アイデア④ 使用頻度の高いものはキッチンの壁に取り付ける

アイデア④ 使用頻度の高いものはキッチンの壁に取り付ける

つっぱり棒やマグネットタイプの収納アイテムを活用すれば、キッチンや冷蔵庫の壁も簡単に収納スペースに変わります。

とくに、ホーロー製のキッチンパネルなどマグネットが付けられる仕様の壁であれば、キッチンバサミなどを浮かせて収納可能。マグネット収納で、キッチンの壁面を有効的に活用できます。

つっぱり棒タイプのポールラックも、軽い物の収納にはうってつけです。ラックの幅選びに注意すれば場所も取らず、能率よく収納力を高められます。とくに使用頻度の高い調味料などを置いておけば、作業効率がアップするでしょう。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

調味料、ラップ、玉杓子、フライ返し、キッチンペーパーなど

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アイデア⑤ スリムタイプの収納アイテムを使う

アイデア⑤ スリムタイプの収納アイテムを使う

狭いキッチンでも、ちょっとした隙間やスペースにフィットするスリムな形状の収納アイテムであれば、設置できる場合があります。

スリム形状の収納アイテムは、小さなキッチンワゴンから天井まで高さのあるもの、スリムなゴミ箱までさまざまです。幅数十cm程度のアイテムもあるため、現在デッドスペースになっている場所の寸法を測って設置してみましょう。

どのようなスリム収納アイテムがあるのか把握して、ご自宅のキッチンに設置できないか検討してみてください。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

調味料、キッチンの消耗品、ゴミ箱など
アイデア⑥ 可動式の収納アイテムを活用する

キッチンが狭く、収納アイテムを設置するスペースを確保できない場合は、移動できる収納アイテムが便利です。移動できる収納アイテムは、普段はキッチンの片隅など支障のない場所に置いておけば、スペースを無駄にせず収納を確保できます。

たとえば、キャスター付きのワゴンに調味料類を収納すると、調理するときだけ自分のコンロや調理スペースのそばに置けて便利です。天板付きのワゴンなら、臨時の作業スペースとしても活用できます。

可動式アイテムは手軽に収納力をアップできること、スペースがないときは取り入れてみましょう。

【こんなアイテムの収納におすすめ!】

調味料、使用頻度の高い食材、消耗品など

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狭いキッチンの収納を考えるときの4つのポイント

狭いキッチンの収納対策を考える際には、「何を収納するのか」「収納アイテムの大きさや素材」「収納場所による動線の変化」などをチェックしましょう。ここでは、4つのポイントに絞って説明します。

収納するものの種類と量を把握する

収納スペースを有効に活用するために、収納するものの種類と必要な量を把握して、できるだけジャンルごとに分けておきましょうたとえば、「調味料」「ストック食材」「食器」「調理器具」などと場所を分けると、使うときや片づけるときも簡単です。

収納スペースが少ないからといって、1カ所にキッチンで使うすべてのものをまとめると、使い勝手が悪くなります。とくに、ストック食材など利用頻度の少ないものは、1つのボックスにまとめて、入る量以上に買い溜めしないなど工夫しましょう。

使用頻度や動線から収納位置とレイアウトを考える

狭いキッチンの使い勝手をよくするには、使用頻度と動線を踏まえて収納を考えることが大切です。

たとえば、毎日使う調味料や鍋、お玉、フライ返しなどは、手の届くワークトップのそばに置くと作業の効率がアップします。たまにしか使わないストック食材やホットプレートなどの調理器具は、ワークトップから少し離れた位置に収納しても問題ないでしょう。

実際にキッチンに立って作業する場面を考えると、何をどこに入れると効率的か分かります。少ない収納スペースをより有効に活用しましょう。

キッチンの広さに合う収納アイテムを選ぶ

収納が足りないからといって、狭いキッチンに大きすぎる収納アイテムを置くのは控えましょう。大容量の収納は、かえってキッチンの使い勝手や動線を悪くしたり、キッチンを圧迫したりする恐れがあります。

キッチンの広さや動線、レイアウトを重視して、ちょうどよいサイズの収納アイテムを見極めましょう。デッドスペースや隙間を見つけて、スリムタイプや可動式の収納アイテムを追加するのもおすすめです。

収納アイテムの素材やデザインをそろえる

狭いキッチンに収納アイテムを置く際は、素材やデザイン、色味など見た目を統一しましょう。とくに、キッチンの見える位置に収納アイテムを置く場合、デザインや素材の雰囲気が異なるとキッチン全体が乱雑に見えてしまいがちです。

統一感ある収納アイテムを設置すれば、キッチン全体がすっきりしてまとまった印象の空間を演出できます。引き出しの中は、間仕切りの大きさ・素材・色などをそろえることで、開けたときの見た目をきれいにできるでしょう。

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狭いキッチンでも収納上手に!みんなの実例を紹介

タカラスタンダードを利用されているお客さまの中にも、キッチンのスペースを有効活用して、快適な収納を実現している方が多くいらっしゃいます。

ここでは、収納上手なお客さまの実例を紹介します。

Iさんご家族

Iさんご家族

Iさんご家族は、シンク下に食器洗い乾燥機を入れられることも後押しとなって、タカラスタンダードのホーローキッチンへリフォームされました。

キッチン中央の引き出し式収納のほか、マグネット収納やつっぱり棒収納を活用して、少しの隙間も見逃さない収納術を実践。収納力と使い勝手を格段にアップさせています。

すのこで収納ワゴンをDIYするなど、収納へのこだわりが随所に満載です。

Aさんご家族

Aさんご家族

Aさんご家族は、ご実家別棟のフルリノベーションを機に、タカラスタンダードのキッチンを導入しました。

新居では「取り出しやすい収納」を念頭に、独自の収納術を実践しています。「できる限りものを表に出さない」ことがモットーであり、使用頻度の高いものだけをマグネット収納で配置。DIYで家電をまとめて収納できるワゴンを作り、冷蔵庫横のちょっとしたスペースも活用しています。

Kさんご家族

Kさんご家族

水回りを中心にリフォームされたKさんご家族。ホーロー素材の特性を活かしたマグネット収納を使い、調味料やまな板、たわしなどさまざまなものを収納しています。

壁面のマグネット収納は、水で濡れた手袋の水滴が落ちてもほとんど気になりません。使用頻度の高い調味料や場所をとるザルなどは、マグネットを使って見栄えのいい収納を実現。

吊り戸棚の扉裏など、キッチンのさまざまな部分を余すことなく収納に活用しています。

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タカラスタンダードにはキッチンの収納力を高める製品が多数!

タカラスタンダードでは、「マルチ収納対面プラン」「ホーローインナースライド」「ホーロークリーンキッチンパネル」など、キッチンのタイプやお好みに合わせてキッチンの収納力をアップさせるアイテムを多数ご用意。収納力アップにつながるおすすめの製品を3つご紹介します。

マルチ収納対面プラン

マルチ収納対面プラン

タカラスタンダードの「マルチ収納対面プラン」は、対面キッチンなど開放的なキッチンの手元にホーロー仕様の収納を設けるプランです。ダイニングとの一体感を保ちながら、狭いキッチンの収納力をアップできます。

対面キッチンは、手元のワークトップが目につきやすい点がデメリット。このプランでは、収納力アップだけでなく手元を見えにくくできるため、開放感と目隠しの両方を叶えられます。

また、ホーロー仕様のため、マグネットを利用して調理器具などを吊るしたり、包丁などの水切り場所にもなったり、嬉しいポイントがいっぱいです。収納タイプは下記の4種類があり、選ぶ種類によってはダイニング側にも収納スペースを設けられます。

【マルチ収納対面プランのダイニング側の収納タイプ】

【マルチ収納対面プランのダイニング側の収納タイプ】

【こんな人におすすめ!】

  • 対面キッチンの開放感を保ちつつ、作業の手元は隠したい人
  • 収納力をアップすると同時に作業効率もよくしたい人

手元を隠して収納力もアップ!
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ホーローインナースライド

ホーローインナースライド

タカラスタンダードの「ホーローインナースライド」は、キッチンの引き出し上部にできる空きスペースを有効活用できるプラン。タカラスタンダードのシステムキッチン「レミュー」専用のアイテムです。

空いている部分にもう1段小さい引き出しを設置できます。保存容器などは上段に、下の引き出し本体にはストック食材などを収納して活用可能です。

ホーロー仕様のため、水拭きだけで簡単にお手入れできます。マグネットの仕切りを使えば、さらにきれいに収納できるでしょう。

【こんな人におすすめ!】

  • ホーロー素材の引き出し収納を取り入れたい人
  • 収納部分を手軽なお手入れで清潔に保ちたい人

空きがちなスペースも収納場所として有効活用!
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ホーロークリーンキッチンパネル

ホーロークリーンキッチンパネル

タカラスタンダードの「ホーローキッチンパネル」は、キッチンの壁面全体をマグネット収納として活用できます。

マグネット収納は、壁に穴を開ける必要がなく、取り外しも簡単。収納場所を細かく変えられるため、毎日使うものを好みの位置に収納して、作業効率を上げられるでしょう。

また、キッチンの壁で気になる油はねや水はねのお掃除も、水拭きだけで簡単にできます。

【こんな人におすすめ!】

  • 手軽なマグネット収納で、作業効率をよくしたい人
  • キッチンのお掃除などをスムーズに行いたい人

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狭いキッチンでもアイデアとアイテム次第で収納力アップ!

狭いキッチンの収納力を上げるアイデアやコツをご紹介しました。狭いキッチンでもちょっとした工夫を凝らしたり、設置する収納アイテムを厳選したりすれば、簡単に収納力をアップできます。何をどこに収納するか、どんなキッチンにしたいか考えることで、狭いキッチンをより使い勝手のよい空間にできるでしょう。

タカラスタンダードでは、全国47都道府県約160カ所にショールームを展開。

システムキッチンをはじめ、浴室や洗面などの各商品を実際に見て触れて体験していただけます。リフォーム後の暮らしのイメージをより具体化に描けるでしょう。

気になる点があれば、専門のアドバイザーがご案内してサポートします。キッチンのリフォームや狭いキッチンの収納が気になる方は、ぜひお近くのショールームへお越しください。

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